都市と田舎の不動産売買の違い

①インターネットの一括査定で
 不動産の価格がすぐにわかる?

 最近はインターネットの普及によって、なんでもWEB上で調べることができます。よく目にするキャッチコピーで「〇分で不動産の価格がわかる」とか「〇〇市の不動産が〇〇〇万円も高く売れた」などがあります。
 
本当にそうでしょうか?自動車を売るときも「一括査定」に頼むと便利ですが、自動車でも、実際に現物を見なければ価格はつきません。
不動産の場合は、実際に目に見える部分だけでなく、権利関係や法律・規制など目に見ない部分も調査しなければ価格はつけることができません。

 

②大手不動産会社に頼めば不動産を
 早く・高く売ることができる?

弊社が営業している地域には、大手不動産会社の支店はありません。このような地域の不動産を売却しようとして、大手不動産会社に頼むと、断られるか、大手不動産会社から弊社のような地元の会社に売却ついての依頼があります。

③地方の不動産でも売りたいと
 思えばすぐに売れる?

地方では人口が減ってきており、空き家も増えています。そのため不動産を売却するにあったって、円滑に売るための処置をしたり、買い手が購入しやすいような工夫が必要になります。また、地方では人口も少ない=買い手も少ないとなり、不動産を売却に出したら、買い手が殺到してくるというようなことは稀なケースとなります。

 

④不動産売買の流れ

一般的な不動産売却の流れはフローチャートにすると次の図のようになります。